四国こんぴら歌舞伎

1835年に金毘羅宮の道筋に芝居小屋として常設されたのがこの芝居小屋です。多くの役者でにぎわったものの、昭和になるとその存在はわすれられ放置されることに。そして、いろいろな人の思いの元に日本最古の歌舞伎小屋として再開されたそうです。

昔から農業とともに生きてきた日本人は、田植えのはじまる前のこの時期に今年五穀豊穣を祈り、秋には収穫を祝って祭りを行い、歌舞伎を楽しむ。歌舞伎を楽しみながら、日本人であることを再確認いたしました。