2004年に開館されたこの美術館は、1980年以降以降に制作された新しい価値観を提案するような作品を収集、展示することが方針だそうです。
今まで、立ち寄る機会がなかったので今回足を運んでみました。館内はガラスを多くつかっており開放的な感じがします。いただいたパンフレットの番号順にまわろうとしたのですが、うまくまわれません。自分の感性で自由にまわれ・・・ということかもしれませんが、時間が限られた観光客にとってはなかなか厳しいものがありました。
写真は、1973年 ブエノスアイレス生まれのレアンドロ・エルリッヒという人のスイミング・プールという作品です。上からみると深いプールのように見えますが実は10センチだけ水がはられているだけだそうです。
説明には、強化ガラスに水を張ったプールの水面を境界とその地上と地下で人と人の出会いを創出する・・・とありました。
どの作品も私の感性を超えるものでした。