三菱一号館

丸の内はかつて、一面の原っぱだったそうです。明治23年 十万1千坪に及ぶこの原っぱの練兵場跡地を、三菱の当主岩崎弥之助(弥太郎の弟)が150万円で買い取り、一帯は「三菱ケ原」と呼ばれました。
何でそんな高い値段で???という質問に対して、弥之助は竹でも植えて虎でも飼うさと答えたそうです。
・・・・これもはとバスのガイドの時覚えたことです。

近代的なビルが並んでいますが、その中で目を引くのが三菱一号館です。
このビルは明治政府が招聘したジョサイア・コンドルによって設計された、三菱が東京・丸の内に建設した初めての洋風事務所建築です。オリジナルのビルは老朽化のために取り壊されました。そのビルを復元し三菱一号館美術館として昨年 開館しています。


2月6日までカンディンスキー展をやっています。