文楽


友人から文楽のお誘いをいただきました。
運良くあいていましたので、ご一緒させていただきました。
内容もきかずに、国立劇場で待ち合わせ。

友人はまずは、楽屋へと案内してくれました。
何度か国立劇場には、行っていますが楽屋ははじめてです。

入り口ののれんをくぐると三味線の音が聞こえてきます。
もう 興味津々です。
人形遣いの吉田勘彌さんが出迎えてくださいました。

文楽初心者の私に丁寧にご説明くださいました。
最後に持ってみますかといわれ、おそるおそるもたしていただきました。
帯の中から手をいれてもちます。
想像以上に重く感じました。

人形にお顔の美しいこと、身に着けている着物のりっぱなこと
日本の伝統芸術のすばらしさを再認識しました。

それから みた文楽はより一層楽しめました。


吉田勘彌さんと


楽屋にはたくさんの人形が。


3人であやつるため、背の高さを調節する高下駄


舞台です。幕の向こうが客席

最初の出し物は
寿式三番叟です。 天下泰平・国土安穏の副題が心にのこりました。