元祖 紀の国屋本店 女夫(めおと)饅頭

目的を終えた一行は、江ノ島水族館を目指しました。行くときには、ゆっくりみることができなかったので、参道のお店に立ち寄りながら来た道を引き返しました。

私は、子供の頃 毎年鎌倉に海水浴に来ていました。海水浴場独特の雰囲気がこの参道にも感じられます。浮き輪をもって、わくわくしながら歩いたなぁ・・・などとおもいだしました。

タコのせんべいも興味ないしなどどいいながら、立ち寄ったのがこのお饅頭やさんです。正確には和菓子屋さんですが、饅頭をふかす湯気に惹かれました。夫婦ならぬ女夫(めおと)饅頭。いいですね、このネーミング。我が家みたい。

寛永元年の創業、今の代で9代目だそうです。店頭でお店の方が一生懸命饅頭をつくっています。これはいける・・・・と買い求めました。熱々のお饅頭を経木をひいた箱に入れてくれました。自宅に帰っていただいたのですが。これは確かにいけました。

こうやって、無事に江ノ島水族館に到着したのですが、なんと・・・・もう入館時間が過ぎていたのです。旅行社の人間としてはあるまじきことですが(添乗中はこんなことは絶対にありません。・・・・念のため)まっ いいか。また 来よう!と明るく友人たちとリベンジを誓い、夕食へとむかったのでした。