香妃は18世紀の半ば、乾隆帝の時代、新疆ウィグルから献上された伝説の美女です。顔が美しいのはもちろんのこと、身体から良い香がしたので香妃と名づけられたそうです。
香の元は、シルクロードの砂棗(別名 沙棗花)を身につけていたと聞いたことがあります。
最後は非業の死をとげます。遺体は故郷へ運ばれました。
新疆カシュガルへ行くと香妃墓は、観光のひとつになっています。
(実際の墓は北京郊外の東陵という説も・・・・・・)
さて 話が長くなりました。その 香妃の名前をつけた中国料理店が六本木にあります。1963年創業という老舗です。とり煮込みそばとカレーライスが有名です。
ひさしぶりでしたが、今も昔もかわらぬ味に満足いたしました。
壁にかけられた絵は、香妃でしょう。
とり煮込みそば 写真をとらなかったので、タベログから拝借しました。